HOT ! 品質一番の 古文書講座から学ぶ（1） – グローバリゼーション研究所 和書

古文書：28×39cm

明治六年(1873)八月、越後国(新潟県)頚城郡 下広田村が、新潟県令・楠本正隆に提出した取調書と、その取調書を作成するための基礎となったと思われる古文書の雛形。Amazon.co.jp: CF428m○「開化普通用文章 全」 飯沼守一編輯 東。

取調書は、明治元年(1868)～三年(1870)の三年間、下広田村が用水・井渡(井戸)を修繕するために村から自費で支出した金額・人足を報告している。巻菱湖法帖「楷書・中字 千字文（左版 冊子）」 文化遺産オンライン。

金額は八円(現在の価値で約16万円)あまり、人足は九百人あまりである。9W☆／明治前期地方政治史研究 上下巻 静岡藩地租改正 昭和47年。

古文書の雛形は、明治六年(1873)八月付で、新潟県令 楠本正隆に宛てられている。9W☆／明治前期地方政治史研究 上下巻 静岡藩地租改正 昭和47年。

「三ヶ年 金何程 人足何程」、「越後国何郡 何村」など、県令に提出するための文書の雛形である。明治用水頭首工」漏水から2年 25年度中の完成目指し復旧工事進む。

楠本は明治五年(1872)、新潟県令に就任しており、この史料からは、彼が新潟県の村々に、用水整備に支出した費用を報告させたことが推測される。明治用水頭首工事件 続報（修正6/19）: sumisumi。

明治初期、楠本正隆の新潟県令としての政策を知り得る、貴重な史料であると思われる。明治用水頭首工事件 続報（修正6/19）: sumisumi。

楠本正隆

くすもとまさたか

一八三八 - 一九〇二

明治時代の官僚・政治家。徳川斉昭 「二行書」 文化遺産オンライン。幼名平之允・小一郎、号は西洲。東芝掃除機 取扱説明書 昭和レトロ - メルカリ。天保九年（一八三八）三月、肥前大村藩の上級武士の家に生まれる。田川鳳朗編『続砺浪山集 続有磯海集』（全2冊揃）天保11年後跋刊 江戸時代和本 俳諧書 連歌 俳句 俳書 富山県郷土資料 松尾芭蕉関連書。藩校の監察をつとめ、幕末の尊攘・倒幕運動が高まると、薩長両藩に接近をはかり、藩の中老として藩論の統一に尽力した。日支事変美談と帝国の攻防・輝く皇国の精華/昭和9年/昭和日支事變に關聯せる出征將士並に銃後の美談を蒐集し之を記念し永遠に傳へる。王政復古後、新政府の徴士・長崎府判事・外務大丞などを経て、明治五年（一八七二）新潟県令に就任。西川祐信『祐信風俗画譜』(全3冊揃)明治30年青木嵩山堂刊 明治時代和本 江戸時代前期の浮世絵師。三年余にわたる在任期間中、他県に先がけて県会を開き、信濃川の水運事業をおこし、富商にすすめて銀行（第四国立銀行）を設立せしめ、また、いち早く地租改正事業を推進するなど、積極的な県政改革に努力し、名県令の評判が高かった。324菊づくし!彩色着彩 肉筆精写本 ■菊画本■ 全33図 江戸明治時代 粉本下絵 草花 絵入絵本図譜図案 和本浮世絵ukiyoe古書古文書骨董古美術。その後、地方官会議の幹事をつとめ、内務大丞を経て、八年十二月東京府権知事、十年一月同知事となり、道路改良・市区改正などに功績を残した。宮地直一序 大場磐雄編『官幣大社 香取神宮宝物図鑑』昭和15年香取神宮刊（千葉県香取市）仏像・古鏡他45点 神仏習合 仏教美術 神道美術。十二年元老院議官、ついで同副議長。御親閲拝受記・現役将校学校配属令施行拾五周年記念/朝鮮教育会/昭和15年/御親閲拝受顛末謹記・御親閲拝受状況報告・御親閲拝受行動日誌。二十三年七月第一回総選挙に東京一区から出馬して衆議院議員に当選。久留春年編『古代芸術拓本稀観』(2冊) 昭和2年 木原文進堂刊 法隆寺 興福寺 中宮寺 薬師寺の仏教美術集 伊東富太郎旧蔵書。以後、第二（補欠選挙）・三・四回の総選挙にも当選した。北條時宗 小絵馬関連書2冊セット『小絵馬図集』(昭和14年 旅の趣味会刊 限定200部）+『小絵馬』（昭和17年 日本百貨店通信社刊)。同盟倶楽部→立憲革新党→進歩党→憲政本党に所属し、二十六年十一月第五議会で副議長に選ばれ、ついで翌月、星亨議長が除名された後を継いで衆議院議長となり、二十九年三月第九議会閉会まで議長をつとめた。大野直輔編『経済新話』（全2冊揃）明治9年大野氏蔵版（大阪府）明治時代和本 造幣局長による経済学書 藤沢市長大野守衛の父 原田直茂旧蔵。この間、二度東京市会議長に選ばれた。校正方輿　全十五巻　桂里有持先生口授　嘉永六年跋刋。同年六月男爵に叙せられ、代議士を辞任。斗印存　小林斗作品集。地方官として名声を博した割合には代議士時代は業績に乏しかった。頼山陽『日本政記』（全十六巻十六冊揃）文久元年 河内屋吉兵衛他刊 江戸時代和本 日本史。明治三十五年二月七日死去、六十五歳。神秘霊魂・口よせの術/高田俊一郎/大正7年/忍術魔法術/痛烈なる実行方法の書いてあるのは知らなかった・双龍軒先生は武芸の達人であろう。墓は東京の谷中墓地にある。1-▼ 南部中尉名誉記念書画帖 陸軍騎兵中尉伯爵 日露戦争 明治43年5月8日 発行 1910年 木村仁太郎 岩手県 元元堂書房 当時物。

(『国史大辞典』)